店も賑わいを見せる頃、見馴れない一人の男の子が店に入ってきた。神経に血が通っていないそういう部類の人間だ。JacksonqazJeremiahgsx9は辺りかまわず罵った。

読者諸君にここでタネを明かそう。男の子はこの時重大な嘘をついていた。

店も賑わいを見せる頃、見馴れない一人の坊主が店に入ってきた。出来ればグラス一杯で帰って欲しい・・そういう客だ。itujoyitqiyuxは私を見つけると嬉しそうに近づいてきた。

思ったほど面白い話ではなかった。

店も賑わいを見せる頃、見馴れない一人の色男が店に入ってきた。色男はチャック全開に気づいている様子もない。erobofqutrはガタイに似合わず甲高い声でこう言った。

これのどこが笑える話なのだろうか？

店も賑わいを見せる頃、見馴れない一人のホモが店に入ってきた。この前新聞に載っていたホモだ。私のむなぐらをつかむと今にもあばれそうな勢いでこう言った。

愛されたい。私にはそう言っているようにしか聞こえなかった。

店も賑わいを見せる頃、見馴れない一人のプリンスが店に入ってきた。angelatk16は店内中の老婆に投げキッスをし、無職という職業が気に入っているらしくこんな話をはじめた。

angelatk16は何故か自分の携帯電話が鳴ることに酷く怯えているようだった。

店も賑わいを見せる頃、この店の常連のRodgerSabがいつものように入ってきた。出来ればグラス一杯で帰って欲しい・・そういう客だ。RodgerSabはスラム街のど真ん中で聞いたという儲け話を始めた。

店内の客全員がRodgerSabを優しい眼差しで見つめていた。

店も賑わいを見せる頃、見馴れない一人の男の子が店に入ってきた。長生きするとこういう客も珍しくない。得意万面で初恋の話をしだした。

そういう話は自分の胸に閉まっておいたらどうだ。

店も賑わいを見せる頃、見馴れない一人の若者が店に入ってきた。若者の体から漂う高級な香水の香りが店内に異臭を放つ。私しか話し相手がいないのか真っ先にこちらへやって来た。

年増とギャンブルと酒の話。この若者には3種類の話題しかない。

店も賑わいを見せる頃、またJohnnywraltがやってきた。Johnnywraltは店内中の貴婦人に投げキッスをし、Johnnywraltはいかに貴婦人というものが素晴らしいかを主張し始めた。

このJohnnywraltという中年はどうも何かを隠している・・・・・・。

店も賑わいを見せる頃、見馴れない一人の男性が店に入ってきた。udeyarabikは数人の愛人をはべらせ上機嫌そうにだ。無職という職業が気に入っているらしくこんな話をはじめた。

私に何か期待している口ぶりだ。